エクストラチャレンジ

①本物の魔女はだれ？
腕章スタッフ（甘い香りのスタッフという書き方でも正解にしました）

②①で選んだ人物が魔女だと思う理由は？（思いつく限り全て書き込んで下さい。）

ポイント１
魔女の書に書いてある魔女の特徴等を参考にすると、8人の中に魔女に該当するものがいない
（川越・深谷・戸田の3名は北本と同じく女子トイレにポスターを貼ることができない。魔女は肉類を食べないが、本庄は牛リブプレートを食べているところを見かけられており、自身も肉が好きだと語っているので魔女ではないと考えられる。魔女は涙を流さないが、大宮は泣いているところを見かけられており、自身も涙もろいと語っている。魔女は日光が苦手だが、宮原は日光浴が好きだと語っている。さらにフロントスタッフから見える範囲に居たのは暖炉前の宮原とバーにいた鴻巣だが、フロントスタッフがバーに色白な人がいたと答えていることから宮原は鴻巣と違って極端に色白というわけではなく特に日光に弱いという印象を受けない。魔女の好物はお菓子（椰子）だが、鴻巣は甘いものが苦手だと語っている。お菓子は甘いものだけでなくポテトチップなども含まれるのではないかという疑問があるが、椰子（ココナッツ）を使用しているお菓子は基本的にスイーツ系のものが多い。）
ただし、鴻巣が実際にお菓子を拒絶するシーン等がなく、彼女が言っていることが嘘の可能性もあるのでポイント１の内容のみの記載だった場合は抽選Aの対象にはならない。

ポイント２
女子トイレに入ることができるのは女性かスタッフだけであり、さらに先に男子トイレの貼り紙を見ていなければ女子トイレに同じ貼り紙を貼ることはできない。となると、それができるのは男女両方のトイレに入ることができるスタッフの中のだれかということになる。

ポイント３
北本が黒猫になる以前に、全員の筆跡を確認できたのは腕章スタッフしかいない。（預かっている手紙と色紙を見比べ、魔女を装った手紙を書いた犯人がだれかということを唯一推測できた。）

ポイント４
目撃証言は8人のものしかなく、腕章スタッフにはアリバイがない。

ポイント５
大宮の言う通り、実際に腕章スタッフから甘い香りがし、その匂いはココナッツの香りである。
さらに、腕章スタッフが触れたものには全て同じ香りがついている。（赤い腕章・魔女の書・トイレのポスター・色紙・キーホルダー型ブラックライト）

ポイント６
腕章スタッフには動機がある。（詳しくは③の真相を参照ください）


重要得点項目以外で皆様が気付いたポイント（抽選の対象ポイント外）
☆館内に猫がいるというのに、腕章スタッフは追い出そうとしなかった。
☆腕章スタッフは紙面やパネルではシルエットだったことから登場人物の１人だと考えた。（巡回スタッフや清掃スタッフは写真だった）
☆魔女は虹に興味があるため、色紙をお願いするときのペンは虹色（7色）を用意した。
☆腕章スタッフは注意事項で「必ず私を通して」と干渉し、この事件の動きを常に把握することが可能だった。（巡回スタッフや清掃スタッフ等はすべてを把握することができない）
☆手紙を改めて受け取りに行った際に新たにみつけた小さな封筒は、手紙を預けるときに北本がこっそり仕込んだ。
☆8人の名字が埼玉県の市の名称になっていた。

③あなたが想像する事件の真相とは？
「ハロウィン魔女の正体」作者が事前に考えていた真相とラストストーリーは以下の通りです。
8人から落とし物として手紙を受け取り、この日おふろカフェに滞在している利用客の中に魔女を装った人間がいるということを知った本物の魔女（腕章スタッフ）は、まず渡しにきた8人の中に犯人がいないか確かめるためとっさに色紙に寄せ書きを書かせようと思った。
すると、筆跡から北本が差出人だということがわかる。
このとき、北本は魔女が興味を持っているものが「虹」だと知っており、それを謎解きの問題にしているにも関わらず、彼だけが自分（魔女）の用意した虹色（７色）のペンを使わず、魔女を装った手紙を書く時に使用した黒のペンで色紙にメッセージを書いていたこともなんとなく気に障っていた。
そして8人の解散後、北本が何を企んでいるのか詳しく知るために館内を見回っていると、なんと魔女の書に勝手に点線を書き込まれているのを見つける。
これに激怒した腕章スタッフは北本の企画を利用してちょっとしたいたずらを仕掛けようと思いつく。
北本が謎解きの準備を済ませた後、彼を黒猫の姿にかえて7人を驚かせ、彼らが北本の用意した謎解きを見事クリアすることができた場合のみ北本をもとの姿に戻してやろうと考えたのだ。
男女差がでないようにと北本が貼ることのできなかった女子トイレ用のポスターを自ら掲示し、魔女の書の存在を7人に報告、さらに風呂場ではブラックライトを使うためのヒントとしてキーホルダーのありかを伝えたうえでキーホルダー型ブラックライトをトイレの台に結び付けた。
最初は北本に怒りを感じていたが、次第に7人に対して無事にクリアして欲しいという気持ちも生まれ、このゲームの展開を自分自身も楽しんでいたというのが魔女の本音。

～ラストストーリー～
もう一度この夜に起こったことを皆で整理し、館内のココナッツの香りを辿って8人はホンモノの魔女の正体に気が付いた。
そして北本は腕章スタッフに語りかけた。
「君が本物の魔女だったのか。いや、会えてうれしいよ。実は私はもしこの世の中に本当に魔女がいるなら1度会ってみたかったのだ。そして昔の魔女狩りのようなことが二度と無いように、魔女好きなメンバーを集めて本物の魔女を囲み、親交を深めたいと心から願った。私が魔女を装ったいたずらを仕掛けたら、もしかして本物の魔女が気になって姿を現してくれるのではないかと考えのだ。不快な思いをさせてしまったのならすまない。でも私はこうして君に会えたことを本当にうれしく思う。TRICK（いたずら）かTREAT（もてなし）か。私はいたずらをきっかけに、君をもてなしたかった。さぁ、このココナッツ菓子の詰め合わせを受け取ってくれ。そして良かったら今夜このまま一緒にサバトを楽しんではくれないか？」

END

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